京・動物ことわざキーホルダーのおはなし

第1弾の「京・動物ことわざキーホルダー」は季節商品(お正月やクリスマスといったイベント商品)ではない通年楽しんでいただけるものを作りたいなというところから考えて出来た商品でした。
幸いにもご好評をいただいていて、第2弾を発売することとなりました。

しかし、第1弾で厳選したネタを選んでおりましたので第2弾は非常に悩みました。
現時点で2025年ですが、来年の干支が午年ということもあり馬のつくことわざのものを作ろうかなというところからことわざ選びをしていきました。

そこで干支に関連する動物をピックアップしていき、子→「袋のネズミ」、寅→「虎につばさ」、午→「馬子にも衣装」、酉→「スズメの涙」、酉・縁起物→「鶴は千年亀は万年」、というラインナップになりました。

袋のネズミは別バージョンも試作していてそちらはなんとなく面白い形にできたので機会がありましたら別商品で登場させたいなと思っています。

「虎に翼」はことわざとして「猫に小判」「花より団子」ほどの知名度というか有名な感じではないかもと思ったのですが、朝ドラのタイトルにもなっていましたし、なんせ虎に翼が生えたら可愛いしかっこいいので作りました。
馬子にも衣装は構想段階でこいつ可愛くなるのか?という疑問を常に抱いて作っておりましたが出来上がってみると意外と可愛く感じてびっくりしています。図案では馬の毛並みの茶色を茶色らしい茶色にしていたのですが、目の黒やたてがみのこげ茶色との差を出すために薄茶のビーズで作ったらこちらがしっくりはまりました。あと着物を着ているのでカラフルな感じも作っていて楽しかったです。
スズメの涙は最初から涙部分は別のビーズを後付けしようと思ってデザインしました。涙を何のビーズにするかは悩みどころでしたがマガ玉のM21は銀引きの透明のビーズなので涙のキラっとした感じにぴったりかなと思いそちらにしました。
鶴は千年亀は万年はもう何をどう表現しようかというところだったのですが縁起物というところから赤い太陽を背景に鶴と亀を配置して縁起の良い感じを前面に出す形で表現しました。丸い形なので一番作りやすいかもしれません。

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